ベン・スティラーが監督と主演を務めるコメディ。
主人公ウォルターは、雑誌「LIFE」に務める冴えない中年男性。同僚のシェリルに恋心を抱いているも、直接アタック出来ずに妄想に浸る日々。妄想癖があるところは私もそうなので、ワロエナイといいますか…
で、LIFEが廃刊になることが決定し、彼は追い詰められる。最終号の表紙に使う、写真家ショーンのネガを追い求める為に冒険する事になるり、彼はLIFE誌のスローガン通り「世界を見て危険に立ち向かう」。つまり「身体を手に入れる」訳だ。
冴えない男かと思っていたら、昔スケボーしていたり、過酷な環境でも難なく生きていけるのは、彼に眠っていた能力が目覚めただけの話で、元々「持っている男」だったのかも。
映画のテーマというか、主張したいこととしては、デジタル化の波にのまれ消えていくアナログ雑誌という媒体全体に対するレクエイムの様な感じがしました。
で、私は吹替えで視聴したのですが、主演のウォルターの声をナイナイの岡村があてているのが最悪でした。顔つきが似ていることと、おそらく興行の面で、有名人をあてればお客さんが来るだろうというしょうもない目論見からそうしたのだろうけど、下手くそ過ぎ!
ザ・シネマ版では堀内賢雄さんがあてているらしく、Youtubeで金払って見るのに岡村の駄目な吹替えで作品のいい雰囲気が台無しでした。映画自体はいい出来で、しんみりとする良作だと思っています。