ちりあくたのつぶやき

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映画「アビゲイル」

 うわー、「午後のロードショーヘビーローテーション映画」だー!、というのが見終わった感想ですかね。

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 予告でネタバレしとるやんけ!

 

 内容としては「館もの」の変形だと思いました。身代金目当てに12歳の少女を誘拐した6人組だったが、実はその少女はバンパイアでした!若干「ナーメテーター」入ってもいる感じでしょうか。

 

 予告見ずに劇場まで足を運んだ人いないと思うので、意外な展開もなく、中盤にしっかりとアビゲイルが吸血鬼の正体を現して物語が動き出します。ここらへんから「やっと始まったな」と思った観客もいるでしょうね。

 

 日本のアニメや漫画では、少女がモンスターなんてのはありきたり過ぎるので特に驚きも無くて、「で、この子はバンパイアだけど、物語内の特徴はどんな感じなの?」みたいなツッコミにもちゃんと返答というか解説がなされています。

 

 「日光が弱点」「心臓に杭を打たれると死ぬ」点が今作の弱点となっております。

 

 で、終盤に意外な展開がもう一回あって、この点が今作のいいところかなと私的には感じましたね。誘拐グループの一人が吸血鬼化して、アビゲイルに対して反転攻勢をするという展開は読めませんでしたからね。

 

 吸血鬼の死に方ですが、スプラッタ描写を強調したかったからか、肉塊となって飛び散るというバッチィです。これが「ブレイド」だったら肉塊にはなるけど、跡形もなく消えるというスマートな表現なんですよねー。だって跡形もなくなると、吸血鬼がいた証拠が無くなる訳で、存在を認識されないままですからね。

 

 まあ楽しめましたけど、基本大味な展開で、冒頭にも書きましたが、「午後のロードショー」で毎年擦られそうな作品でした。