※この記事はネタバレありです!
いつの間にかAmazonプライムビデオで配信が開始されていたとは…邦題は「バタリアン」ですが、原題は「The Return of the Living Dead」

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ストーリーは、あのジョージ・A・ロメロのゾンビ映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」が実は実際に起きた事件を映画向けに脚色していて、その元となったゾンビの1体が医療会社の地下倉庫にあり、誤ってその1体が入っているタンクを破損させ、そこから陸軍が開発した化学兵器であるゾンビ生成ガス「トライオキシン245」が噴出してさあ大変、といった展開。
公開当時、真面目な(?)ホラー映画好きからはあんまりいい目では見られていなかったんですよね(遠い目)みんなロメロ原理主義者というか、原典に対するこだわりといいますか。
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物語内に主人公らしい主人公がいないのが特徴で、強いて言えばゾンビ軍団に追い詰められるパンク集団と火葬場のアーニー、医療会社のフレディ、フランクとバートですね。
トライオキシン245の恐ろしいところは、ゾンビ化もそうなんだけど、そのゾンビの処分に困るところ。燃やしてしまったらそのガスが雲になり雨が降って地に降り注ぎ、墓の死人が蘇るところ。だから陸軍はゾンビ化した「タールマン」をタンクに閉じ込めるしかなかった。
どうやら今回の配信にあたり、吹替えを新録した模様。同じくAmazonプライムビデオで配信されている「スペースバンパイア」では、字幕も吹替えも最初無かったのと対照的ですね。
で、実際に新録した内容を視聴したのですが、当時とかなり決定的に違う箇所があります。それは「オバンバ」の登場シーン。彼女(?)を捕えて尋問するシーンで旧吹替え版ではアーニーが「名前は?」に「オバンバ!」と答えるのですが、新録版では「聞こえるか?」に対して「聞こえる」になっている。
ここらへん、英語字幕に切り替えると「聞こえるか?(You can hear me?)」「聞こえる(Yes)」となっていて実は新録版の方が正しい。でも、旧吹替え版に慣れ親しんだ身からすると寂しいです。そもそもあのゾンビにオバンバと勝手に名付けたのは日本側で、その方がなんかホラーコメディとして楽しさが増すと言いますか。
最後は核弾頭による「爆発オチ」ではあるのですが、前述したようにまたその核の炎が煙になり、雲となって…といった風に収拾がつかないことが示されて物語は終わる。この後一応第5作まで続編は制作されるものの、やはり第1作の面白さを上回ることは出来ず、それ故本作は一種カルト的な人気を獲得している。
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